2011年09月21日

乳幼児食品 基準検討 セシウム汚染で厚労省

  食品基準の中でも、離乳食はもっとも厳しい基準が採用されています。今回、放射能被爆からこどもをどう守るかという議論が始まっています。日常的な食べ物としては、他に給食(保育園、幼稚園、学校)もあります。こどもにとっても最善の利益に配慮が必要です。

以下、新聞記事の抜粋です
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乳幼児食品 基準検討
セシウム汚染で厚労省
(平成23年9月16日信毎朝刊 第35面)

 東京電力福島第1原発の事故による放射線セシウムの食品汚染に関連し、厚生労働省が粉ミルクや市販のベビーフードなど「乳幼児 食品」をほかの食品と分け、新たに基準値を設ける方向で検討していることが15日、分かった。内閣府の食品安全委員会が7月末、「子供は放射性物質の影響を大人より受けやすい可能性がある」との見解をまとめたことを受けての反応。セシウムの半減期は30年と長く、母親らの不安を払拭するための対策が必要と判断した。
 今秋に本格化する暫定基準値の見直し作業と併せ、同省内の審議会の検討課題に盛り込み、専門家らで議論する方針。実現すれば、現在の暫定基準値より厳しい値になるとみられる。

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抜粋終わり

ユニセフ「子どもの権利条約」
→ 
http://www.unicef.or.jp/crc/about/index.html#kenri2

子どもの権利条約 第3条 「子どもにとってもっともよいことを」
子どもに関係のあることを行うときには、子どもにもっともよいことは何かを第一に考えなければなりません。



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Posted by usiki@しののい at 02:11│Comments(0)こどもの現状
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