文化同好会 天竜川の漫画完成 文化祭で原画コピー展示

usiki@しののい

2011年09月21日 02:00


以下、新聞記事の抜粋です
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文化同好会 天竜川の漫画完成 文化祭で原画コピー展示
―岡谷西部中-
(平成23年9月20日信毎朝刊 第24面)

 岡谷市の岡谷西部中学校文化同好会が制作していた天竜川をテーマにした漫画が完成し、19日、同校で開いた文化祭で原画のコピーを展示した。岡谷市に関する話題を漫画で分かりやすく紹介する市の事業「僕らのマンガ岡谷市政」の一環で、冊子も無料で配った。
 漫画「天竜の五つの勾玉」は、架空の男子中学生「リョウ」が主人公。リョウは、天竜川に空き缶を投げ捨てたことで川の主の竜の怒りを買い、友達を石に変えられてしまう。リョウは友を救うため、勾玉を集めながら治水や環境について学び、川の大切さに気づいていくーという物語だ。
 同校では分や同好会の顧問教諭が不足しており、文化同好会は文化祭後に廃会する。同好会の活動の跡を残し最後の思い出をつくろうと、3年生の女子生徒5人が昨年11月から制作してきた。ストーリー構成や背景がなど5人で役割を分担し、川の歴史を学ぶため文献を読んだり、市役所を10回以上訪れて担当職員と打ち合わせたりした。
 リョウなどの登場人物を主に書いた3年女生徒(14)は「最後の1週間は徹夜で描きました。出来上がったときはすごい達成感だった」と笑顔で話した。市は漫画の冊子(A5版、22ページ)を430部印刷。市内の小学校4年生から中学3年生までの全員に配布する。

写真=展示した原画のコピーを見る岡谷西部中の文化同好会員たち
写真=天竜川をテーマに制作した漫画

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抜粋終わり






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