子ども劇場
長野南部子ども劇場の
「らくのう座・太鼓と踊りのワークショップ」に行ってきました!
(平成23年9月10日土曜日)
下氷鉋小学校の古~い、趣のある板張りの第一体育館で、豊作を祝う太鼓と踊りを観劇…観劇だけでなく踊りの練習も。
元来お祭り男の息子は大独楽回しの時点でかなり興奮。みんなで壁塗り甚句を練習するところでオーバーヒートしすぎて私に怒られて、最後はちんやりしてしまいました。
らくのう座さんは子ども劇場のパパ会員、ママ会員活動からスタートして20年になる山之内町の一座とのこと。「楽農…楽しい農業」「楽能…楽しい芸能」「楽脳…楽しい脳みそ」ーの思いが込められているとニュースの紹介にありました。
「劇場に入れば年をとらないのよ!」とおっしゃっていました。なんて素敵な言葉!
福島県民謡 壁ぬり甚句 youtube で見つけちゃいました。
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http://www.youtube.com/watch?v=JspPCuecd7E
おさらいにいいかも(^^)。
ところで、子ども劇場とはなんなのでしょう??
親も、子どもも、一人の会員となって、手弁当で劇場づくりをしている活動です。
異年齢の子どもたちが群れて遊ぶ姿が、なんか自分の子どものころのような、大事なものを思い出すような感じです。
長野南部こども劇場ブログより引用させていただきますm(_ _)m
長野南部子ども劇場ブログ「なんぶっこ」http://nanbukko.naganoblog.jp/
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子ども劇場とは
子ども劇場は生の舞台を鑑賞したり、
原始的な遊びをする会です。
会員が会費を出し合い、知恵を出し合いながら
みんなで運営する会です。
注:子どもたちの劇団ではありません
・舞台鑑賞
低学年鑑賞会か高学年鑑賞会(小学4年以上)のどちらかを選んで所属し、それぞれの鑑賞会に参加します。
・原始的とは!?
釘で作ったナイフや竹で作った食器を持って、キャンプをします。マッチやライターを使わずに火をおこして、ごはんを作ります。
・地域で集まって活動するサークルや、育児サークル(ぽけっとひろば)もあります。
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引用おわり
こんな親子の手作り活動が、全国各地で行われていて、長野県内でも子ども劇場・おやこ劇場活動は
各地で行われているようなのです。
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子どもの権利条約には
文化活動に参加する大切さがうたわれています。
文化と、芸術と、遊びと、子ども自身の存在がすごく近いところで混ざり合っている
子ども劇場の活動は効率や効果で測れないけれど、大切なものと感じています。
ユニセフ「子どもの権利条約」
http://www.unicef.or.jp/kodomo/nani/base/ba_bod.htm
子どもの権利条約 第31条「休み、遊ぶ権利」
子どもは、休んだり、遊んだり、文化・芸術活動に参加する権利があります。
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