第2回 ながの・発達障害児支援フォーラム
第2回 ながの・発達障害児支援フォーラム
主催:「ながの・シリウスの会」
後援:長野市教育委員会
に行き、子どものびのびネットワークのチラシと、長野県「子どもの育ちを支える仕組みを考える委員会(勝手に略:KSK委員会)」のプレスリリースを刷ったものを届けてきました。
息子連れでしたので、途中で退席かな;;?? と思っていましたが、未就学のお子様もいて、分科会まで井戸端会議風に参加できました。私が作ったおりがみ手裏剣をもらってくれた子どもさんたち、ありがとう~~(^^)
KSK学習会に申し込んでくださる方がいるといいな**
基調提案では
当事者の親の会である「こもれびの会」の代表さんが、保護者立場から思うこととして
・ 自己肯定感・・・子ども自身がこのままでいいんだと自分を否定しないで思えること。
・ ほめることの大切さ・・・子ども自身が「やった(^^)9」と思えるまで。自分で自分をほめられるようになるまで。
・ 学校の中に、安心していられる居場所があること。
小学校のまなびの教室の先生が、学校現場の立場から
・ 発達障害の子どもたちが、その障害特性から、本当に誤解され易いこと(さぼってる、ふざけてると)
・ 「まなびの教室」は通級判定の児童対象だが、まだまだ設置が少ない(長野市内2教室)こと
・ 視覚支援の大切さ、感情を同じ言葉に置き換えて教え続けること。それで感情爆発から、言葉で伝えられる子に成長すること。
その後は、3分科会に分かれてそれぞれの感じていること、教えてもらいたいことなど情報交換でした。
分科会では、頼れる医療機関、療育資源が乏しいという印象を受けました。情報がないということもあるし、資源自体がたくさんというわけでもないですし・・・。
診断はきちんとつけてもらい、特徴は教えてもらう。必要なお薬は処方してもらう、は大前提ですが、医療資源は限りがあるので、やはり「保健」「保育」「教育」「(思春期から大人へは特に)福祉」がどれだけレベルアップするかが大切だと思いました。
発達障がい者支援のための資源ハンドブック
が作成されることが、社会福祉審議会の資料に出てきます。保護者をはじめ県民からアクセスしやすい情報になることが大切ですよね。
長野県社会福祉審議会の概要
http://www.pref.nagano.lg.jp/syakai/kousei/H23singi/H23_01/23_01siryo.htm
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